すまいる通信14号(2019年5月)

散歩

公園で、「チャコちゃん」と「ハマちゃん」がいるところへロッキーが近づくと、ハマちゃんは挨拶をしてくれたのに、チャコちゃんは後ろを向いたままです。

そのうちハマちゃんも後ろを向いてしまいました。

今日はだめか、帰ります。 

笑顔繋がり

5月1日に一乃庵さんの公郷新店にお邪魔しました。

平成28年に改装工事を担当させて頂き、 お年寄りの方も利用しやすいように椅子席を増やし、座敷も掘り炬燵風に足が伸ばせる席になっています。

今回は、お店の前で2代目店長候補の「公信」さんと従業員の方と一緒に令和元年の写真を撮りました。事務所の近くなので、おいしいお蕎麦を頂きに時々伺います。

5月といえば…

「令和」の始まりです。

いよいよ平成の時代が終わり、令和元年が始まりました。

なんだか、気持ちが新たになって良いものですね。

皆さんはどんな時代になってほしいですか?

住まい工房も気持ち新たに、ますます頑張っていきたいと思っています。

「すまいる通心」も記事が増えました。

災害に備えて

横須賀市のA様より、庭の水やり用に、井戸に手動ポンプを取り付けてほしいとのご依頼がありました。

ポンプで汲み上げると水がたっぷりと出てきました。

使っていない井戸もポンプを取り付けたり水質検査をしておけば災害など、いざという時に生活用水として利用できます。

横須賀市では3,000円で井戸水の検査(12項目)をすることができます。(飲料用の検査ではありません)

どうぞお気軽にご相談ください。

中川

今年も増えました

昨年、事務所の前でたくさん咲いた朝顔から採れた種を植えました。

芽が出やすいように、種に少しキズをつける作業が結構大変でしたが、無事に芽がたくさん出てきました。

ゴーヤの苗も植えました。こちらも収穫できるのが楽しみです。

阿久津

Health  &  Sustainability

玉切り

家を建てるのには、大事な地球の資源である木材を使います。その木材資源は、戦争で大きく浪費されました。戦後の日本は、70%以上が山林であるにもかかわらず、木材資源がない国になってしまいました。

戦後70年、植林された日本の山々には世界にも誇れるほどの樹木が育ちました。そして、その樹木を使うことによって山々が持続可能になる、と考えられるようになってきました。しかし、いまだに木材は輸入に頼っています。

この山に育つ樹木が、どのように伐採され、搬出されているかはあまり知られていません。木材を搬出するには、運びやすい長さに切らなければなりません。この長さを揃える作業を「玉切り」といいます。下から一番太、二番太と呼び、住宅の材料として最も好まれるのは二番太です。

住宅の材料として玉切りされる時の長さは3mが一般です。通し柱をとろうと思うと、6mで玉切りしなければなりません。一方、紙の原料としての樹木は、運びやすいように、2mで玉切りされます。おそらく、住宅の木材としての価値がある木材もこの中に含まれている事でしょう。とてももったいない話です。

じつは、家を設計するということは、山の樹木の伐り方まで関わっていることになります。