すまいる通信15号(2019年6月)

散歩

散歩の途中で、「ピース君」の家の門にピース君が、リードを付けて待っていました。

ロッキーが挨拶をして一緒に散歩に行こうと誘っているようです。

でも一緒に歩いてもロッキーは病気の後、歩くのが遅くなってしまい、ついていけません。

お先に失礼しました。

笑顔繋がり

今回は、若松町1-10の「海遊丸」さんにお邪魔しました。

オーナーの山口さんとは、40年来のお付き合い。

独身時代から又結婚式の二次会をお願いしたり、家族でお邪魔したりしています。

昔から変わらないピザとポテトサラダ、近海物のお刺身などおいしいものを摘まみながらちょっと一杯いかがですか。

マスターとママもいつまでもお元気でおいしいものを作ってください。

6月 梅の季節

梅は、昔から「体に良い」とされてきた伝統的な健康食品です。

科学的にも動脈硬化予防・血液浄化・生活習慣病予防・カルシウムの吸収促進などの効能が認められています。

これからの季節には疲労回復効果も嬉しいですね!

みなさんは、梅を活用されていますか?

おすすめのレシピがありましたら、教えてください!!

外壁の塗替えです

いつも工事でお世話になっている葉山町のY様、今回は外壁の塗替えをご用命いただきました。前回のライトグレーからグラスグリーン色への塗替えをご提案。シミュレーションをして完成予想写真もお作りしました。とても良い雰囲気に仕上がりました。シミュレーションした画像です。色々試してみる事もできます。

中川

今年も暑くなりそうです。5月26日に北海道で39.5度と、記録的な暑さに驚いた方も多いと思います。夏に向けて、お住まいの暑さ対策はお済みでしょうか?夏場の住まいに入ってくる熱の70%以上は窓から入ってきています。(屋根面からは11%、外壁面からは7%)暑さを防ぐには窓の内側だけでなく、外側で日射を遮る事が重要です。よしずやシェードなど、ぜひ試してみてください。

住まい工房は、環境省の地球温暖化対策運動COOL CHIOICEに賛同しています

阿久津

Health & Sustainability

ながい目で見る適材

日本の家の木遣いでは、適材適所という言葉がよく使われます。スギは柱に、マツは梁にという具合です。他にも、ケヤキやクリ、カシ、クワなど、家の中で使われる部位が決まっています。

樹木は山で谷側に伐採して倒され、葉枯らしの乾燥工程に入ります。そして川を下るのも、木材の樹脂を水で流し、その後の天然乾燥に向けた準備になります。木材を乾燥させるのは、腐食や虫食い、変形の対策として基本中の基本になります。

しかし古民家を見ていると、小屋組に使われているマツの梁材には、大きな干割れがはいっているのをよく見かけます。じつは、乾燥していない材を使うのも適材適所のひとつなのです。

樹木は乾燥すると縮みます。本来ならば寸法が変わってしまって、建物に変形を起こしかねないのですが、干割れが起きることによって外形寸法はあまり変わりません。それは計算済みなのです。

さらにほぞで組み合わされた木材は、乾燥して縮むことで締め付けられて抜けなくなります。また、小屋組部分は少し寸法が縮むことで、屋根面が締まります。梁に予め引っ張り力をかける、現代のプレテンション技術のようなものです。その上、小屋組は囲炉裏の煙でいぶされて自然と乾燥してゆきます。組み立てて、使って完成してゆくまでが計算されています。古人の適材適所には、サスティナブルの発想が盛り込まれているのです。