すまいる通信21号(2020年1月)
2020年もどうぞよろしくお願いいたします
旧年中はひとかたならぬご厚情をいただきありがとうございます。
本年も社員一丸となり全力を尽くしますので、引き続きご支援いただきますようお願い申しあげます。
住まい工房 一同
1月6日(月)より営業いたします。
笑顔繋がり
40年前に新築をさせて頂いた、橋本様ご夫妻の作品展です。
奥様が油絵でご主人が陶器を出展されています。横
須賀にご自宅はあるのですが、作品制作は鴨川市のアトリエで行っています。
ご主人の自慢の作品「和」網目の陶器。中に回転する照明を入れ壁にクジャクの羽のような模様を映し出します。
今回は奥様の受賞記念展で大作の前で記念撮影をさせて頂きました。
これからもご夫婦で仲良く二人展を開催してください、楽しみにしています。
和紙をつかって
いよいよ2020年、オリンピックの年ですね。
外国人旅行客の求めるお土産としても人気の高い和紙。
和紙を使ったインテリア商品も豊富です。
手軽な和紙のランチョンマットも便利で素敵です。
観光地近くの雑貨屋さんには和紙のマットやコースターなどが驚くほど豊富にそろっています。
100円ショップなどにもあります。
のぞいてみてください。
散歩
寒くなってきたせいか、トイレが近くなってきました。
以前は、朝と昼、夕方と夜の一日4回ぐらいでしたが最近はその間にもう一回くらい行くようになっています。
散歩で歩く距離が極端に短くなったこともあると思います。
公園の散歩でも私の足元に寄りかかってきます。
令和二年も元気に過ごしていけるように頑張ろうね!
室温は何℃ですか?
各部屋に室温計がありますか?
ぜひ、ご自宅の室温を計ってみてください。
国を挙げての減塩対策で心筋梗塞や脳卒中を激減させて注目されているイギリスでは、住宅の室温に関しても保健省の基準があります。
寒さによる健康リスクを回避するため、最低18℃以上を推奨しています。
日本の住宅では、リビングは暖房で十分に暖かいけれど、洗面所は寒い…、寝室に行くと寒い…という事が多いのではないでしょうか。
「暖かい」というよりは「寒くない」という事が重要です。
窓際に安価な断熱パネルを置いたり、安全な小型暖房を利用したり、まずは簡単な対策から始めましょう。
室温が上がると家の中で自然に動く量が増え、筋肉が衰えなくなるというメリットもあります。
住まい文化の栞 目一代、耳二代、舌三代
「目一代、耳二代、舌三代」という言葉があります。
目に表れる才能、たとえば絵が描けたり、デザインしたりする才能は、親とは関係なく一代で開花することがあります。
これが音楽などの耳に表れる才能となると、音感を育てる環境づくりがあると優位になります。
親の音楽に関する興味が子供に影響するのです。
さらに舌に表れる才能は、親子孫三代にわたる継承があるといわれます。
慣れ味わった家庭の味があってこそ、新しい味も鍛えられると考えられてきたのでしょう。
そういえば、忘れられない「おばあちゃんの味」ってありますね。
そのように考えてみると、子供を育てる家には、親としてやってあげたいことがいろいろとあります。
たとえば絵を飾ることであり、音楽を流すことでもあります。
「食育」の重要性もいわれているように、子供と一緒に台所に立って一緒に料理を作ったり、野菜を一緒に育てたり、という事も大事です。
心地の良い住まいは、たとえ偉大な才能が開花しなくても、間違いなく子供の心に残る家となります。
出典:おうちのはなし(住まい文化研究会)