なぜリフォームをしようと思われたのですか?
年とともにトイレが近くなってきたこと、古くて薄暗いトイレの雰囲気を一新したいと思ったことがきっかけです。
トイレを水洗にリフォームしてから早や40年がたちました。
工務店で展示品を見て、「これがいい!」と思い立ち、すぐに住まい工房の西山さんにご相談しました。
色々な業者がいますが、なぜいつも西山さんに依頼されるのでしょう?
確かに新聞などにも工務店のチラシが入ってきますが、やはり「住まい工房」の西山さんなら安心だからですね。「こういう風にしたいんだけど」と話すと、こちらの言いたいことや意見をよく聞いてくださるし、聞くだけでなく、西山さんがプロとしての意見・アドバイスも言ってくださる。
こちらが言ったことだけに対応してくれるというならどこでもいいかもしれませんが、西山さんが長年培ってこられた経験から、「それは見た目はよいけど使い勝手が悪くなりますよ」とか、「ここのスペースは省いても機能的に問題ないので、間取りを変えて広くできますよ」とか、素人では思いつかないようなことをきちんと伝えてくださるのです。
プロとして信頼ができ、一緒に意見交換できるところが西山さんにお願いしたいという一番の理由です。
インテリアにこだわりがある主人も「西山さんは家づくりのパートナー」として信頼をおいています。
コスト削減もできて、明るく気持ちの良いトイレに
リフォームしてみて、トイレがとっても気に入りました!トイレが明るいというのはこんなに気持ちいいものなのだな、と感じています。
私は家にいることが多いので特にそう思うのかもしれませんが、清潔感も増したように感じますし、なにより使いやすくなったのがうれしいですね。
以前のトイレも洋式・水洗だったので、それほど変わらないかなと正直思っていたのですが、西山さんが間取りを考えてくださり、スペースをうまく利用して少し間取りを広くして下ったのが大正解でした!広くなったことで落ち着ける空間になりました。
トイレのドアは以前使っていたものをそのまま使ってもらいました。
そうすることでコストも削減とあって、良心的なアドバイスに感謝しています。
ちなみにトイレットペーパー置き場が左にあるのですが、私たちは夫婦そろって左利きなので、これがとっても使いやすくて便利でした!
玄関の引き戸について
玄関扉は以前と同じように「引き戸」を選び、素敵でおしゃれな扉を西山さんに発注してもらいました。
しかし直前になって「やっぱり茶色いほうが明るく見えてよいかも」と考えがかわり、急きょ西山さんに連絡をして、発注の変更をしてもらいました。メーカーのほうも発送前だったので変更できてよかったのですが、直前に対応してくださった西山さんにも感謝です。
下駄箱は以前使っていたものをはずしてそのまま使ってもらうことにしました。
また、玄関横に部屋があるのですが、リフォームを機に玄関側への開きから部屋側への内開きに変えてもらいました。玄関側(外向き)に開いていると、お客様がいらした時に邪魔でしたし、部屋側(内向き)に開いていれば来客を気にせず扉を開けっ放しにできるので、とても住みやすくなり満足しています。
自分たちのオリジナルな住まいを楽しむ
今は巣立って別に住んでいる娘や息子が帰ってきて、「あ!玄関の扉ステキ!」「洗面とお手洗いも変わっている~いいわね!」などと言ってくれるのも嬉しいものです。
家を修繕しながら大切に住めば愛着もわきますし、こだわりをもって、自分たちのオリジナルな住まいをずっと作り続けていきたいなと思っています。
お客様のご要望を引き出し、とことん一緒に考え抜く
嘉山夫妻とは長年のお付き合いをいただいています。写真をご覧いただくとおわかりになるように、嘉山さんはご夫妻そろってオシャレでインテリアにこだわりもお持ちです。
リフォームの時はすでにアイディアやプランを決めてからご連絡をいただくことが多いのですが、ご希望を受けて、私のほうでは「使い勝手はどうか」「より良い方法はないか」と考えるようにしています。
何十年の経験があるので、使い勝手などはお客様より知見がありますし、失敗もしてきました。その知見と経験をお客様のお役に立てたいとおもっています。
意見を交換しあいお互いに納得したところで決定するというように、ベストなリフォームになるようとことん一緒に考え抜きます。
リフォーム以外でも「IHヒーターがうごかない」「水道メーター箱を取り換えたい」などのご相談をいただきます。
まさに「住まいの主治医」として、これからもお客様のお役にたてるように頑張っていきたいとおもいます。
屋根の補修は「ふき替え」ではなく「塗装」で美しく、費用も削減
この時は屋根の塗装以外にも外壁や物置の塗装、それにキッチンのフローリングや雨戸、二階の手すりも取り換えていただいたのですが、全部リフォームしても200万円弱ですみました。
当初ふき替えだけで200万円と覚悟をしていたのでとても助かりましたし、他に気になっていたところもきれいになって大満足です。
屋根も新品同様になりました。外壁は塗装しようとおもったのですが、西山さんが「きれいだから洗うだけでいいのでは?」とアドバイスくださったので、今回は洗っていただいただけで塗装はしませんでした。西山さんのおかげで、ここでもコスト削減ができました!
雨戸を新しくするとすべりがよく見た目にもモダン!
雨戸のリフォームは、以前に奥様が「開け閉めが大変……」とおっしゃっていたのでご提案しました。
昔の雨戸は木造ですので見た目にも古めかしく、レールがこすれるたびに溝が減ってしまい、すべりが悪くなったり外れてしまう危険もあります。最近の雨戸は軽くて扱いやすく、見た目にもよくなっています。
使いやすくなるというだけでなく、かなりモダンなイメージに変わりますのでお勧めのリフォームです。外壁は塗装しようとしたんですけど、水あらいしたところきれいになったのでやりませんでした。
前回の塗装が丁寧だった証拠ですね!
同じお金をかけるなら、本当に必要なところやこだわりの部分にかけたいですよね。
物置きの修理なども頼めるのがうれしい!
あの物置は組み立て式のものだったのですよ。最初は明るい茶色だったんですけど、何度も重ねて塗るうちに濃くなってきたんです。
若いころは自分たちでやったのですが、最近は西山さんにお願いしています。やっぱりプロはとってもきれいに仕上げてくれるので気持ちいいですね!
今回は物置小屋も屋根の部分を補強してもらい、床や壁の腐ったところを直してもらいました。
木造なので、「ダメなところだけ切り取って補強」ということができて便利です。スチール製だとこうはいかないですよね。木造だと最初は高くつくかもしれませんが、きちんとメンテナンスすれば長持ちしますし、結果的に費用対効果もよいと思います。何より見た目にもよいですよね。
メンテナンスは西山さんのように、ちょっとしたことでも依頼できる人がいると心強いものです。
長嶋さんのお宅はとにかくこまめに手を入れていらっしゃるので、古さを全く感じさせません。むしろ年月がよりこのお宅を美しくしているとも言えます。
長嶋さんのように愛着をもって住まいづくりをしている方にアドバイスをさせていただけるのは光栄なことです。
西山さんとは30年来のお付き合いでしょうか。
西山さんはとても配慮がありまじめな方で、なんといっても仕事が丁寧。いつも夫婦で「西山さんに依頼すれば間違いない」と話しています。
ちょっとしたことでも気軽になんでも頼めるのがありがたいですよね。「ああしたい、こうしたい」と、結構わがままを言うのですが(笑)、何でもきちんと聞いてくれて、西山さんのほうからも色々アイディアを出してくれます。
昔は二階に小さい部屋がいくつもあったのですが、子どもが独立した今となっては間取りが悪く、間取りのリフォームをしてもらったことがありました。
6畳の寝室を8畳にしたり、和室にクローゼットを作ったり。そのときも西山さんが、「空間が無駄にならないように」と、クローゼットに棚をしつらえて収納部分を増やしてくださったり、「クリーニングから戻ってきたワイシャツのえりがつぶれないように」と、ワイシャツをそのまま収納できる棚を発案してくださったりと、いろんなアイディアを西山さんからいただきました。
二階に上がったところの窓を出窓にしよう!というのも西山さんの案です。
ワイシャツの棚は自分も気になる部分だったので思い付きました。棚を固定せず可動式にすることで、幅を自由に決められるようにしました。そうすれば、冬はセーターなども収納できるので便利なんです。
あと、二階に上がった窓が雨漏りしていたので、そこを出窓にリフォームしてみました。以前から奥さまが「飾りたいものがある」とおっしゃっていたし、階段を上がって正面の場所で目立つので、「出窓にして飾り棚として使うのはどうか」と思い付いたのです。
リフォームを終えて終わり、というのではなく、「お客様のご依頼、ご注文よりもっと良いものはできないか」といつも考えています。
家は見た目によいだけではいけません。20年、30年たったときにどうか、使いやすいかどうかということも重要で、プロとしてアドバイスをさせていただいています。
時々「それは無理では……?」と思うお客様のご依頼でも、やってみるととてもよかったということもあり、日々お客様から教えていただくこともたくさんあります。
長嶋さんのように愛着をもってメンテナンスをされている場合は、ちょっとした修繕などもあると思いますが、信頼をしていただいてお気軽に声をかけてもらえると嬉しいですね。
ほかにも業者さんはいますけど、やはり西山さんなら要望以上にしっかり応えてくれるという安心感があります。
私たちは家だけでなく、庭にもこだわりをもってメンテナンスをしています。「家庭」という漢字を見ると、「家」と「庭」と書きますよね。家だけでなく、庭の風景も大切ですから、物置一つ、木を植える場所一つ、いろいろ考えながらお手入れをしています。
そうやって自分の家庭を良くしていくことはとても楽しいことです。これからも西山さんに色々とお願いをしつつ、楽しく家庭づくりをしていきたいと思います。
葉山にお住まいの櫻井さまとは30年来のお付き合い。最初はとあるリフォームのご相談で、そこから何かとお声がけをいただきました。
このたびは新築に建てかえられたいというご相談をいただきました。
例えば台風がきたすぐ翌日に「どうもなかったですか?」とわざわざ声をかけてくださったりと、大手メーカーではなかなかそこまでできないでしょう。地元にも大きな工務店がありますが、そういうところだと担当者が度々かわったり、責任者はたくさん部下がいるので、顧客に対して十分な目配り・心配りが難しいのだと思います。
やはり「地元でしっかりしたところ」に依頼するのが一番です。ただし、どこでもいいというわけではありません。地元で商売をやっていこうと思えば信頼が第一です。西山さんはきっとたくさんのお客様から信頼を得て、ずっと横須賀を中心に地元でやってこられているのだと思います。地元で長く商売ができる会社ということは信頼の証です。
手抜き工事がニュースになることもありますが、こういうことは規模の大小を問わず、どんな工務店・建築会社でもあり得ること。地元で安心というだけでなく、仕事が丁寧で人間性のよい人にお願いできる、ということも重要です。
誠心誠意、お客様のことを考えてやってこられたからこその安心感があり、リフォームだけでなく新築の時も安心してお任せできました。
横須賀・葉山の地元密着で仕事が丁寧な住まい工房さんだからこそお任せできた。
耐震化が一番の目的。補強でもよかったがこれを機にきちんと基礎からやり直しを。
補強でもよいかと考えましたが、補強するにもかなりの費用がかかりますし、費用をかける割には新しくなるわけでもありません。
キッチンが最も日当たりの良い場所にあったのですが、ゆっくりくつろげる和室をその場所に持ってきたいと常々思っていて、間取りを変えるという目的もあり、思い切って新築することに決めました。
雨今回は「コーチパネル*1」という耐震素材を起用しました。昔は「すじかい」と呼ばれていたものですが、 コーチパネルは柱と柱の間にパネルを入れて補強する手法です。これまで日本であった地震を見ても、本震では持ちこたえたのに余震で倒れた、というケースがありました。今回採用したパネルを入れることで「たわみ」が少なくなり、万が一柱がだめになってもパネルが支えてくれるというわけです。
*1:面材・断熱材・間柱・枠材が一体化したパネルで、壁にはめ込むことで強度を保つもの
格式高い、広々とした和室。
玄関横の、もっとも日がはいる場所に和室を持ってくることが一番の要望でした。
以前は和室とリビングが扉で区切られていたのですが、今回は和室・リビング・キッチンまで開け放て、とても広く感じます。
扉ではなく「引き戸」にしたのも広く感じるポイントかもしれません。この間取りを確保するのに苦労をされたようですが、格天井(ごうてんじょう *2)にすることで実現していただきました。
以前に比べ、広々として非常に快適に過ごしています。昔の家からもってきた松の木がリビングから見えるのも気に入っています。
*2:格天井とは升目に組んだ天井のことで、寺社などでよくみられ、格式ある建築物に用いられる。
通常和室は6畳や8畳のものが多いのですが、櫻井さま宅の和室は 12畳。床の間をあわせると15畳になります。
お仏壇スペースのことを考えたり、「床さし」(*3)にならないようにと考えるとなかなかその長さの材料がなく、考えた末、格天井がよいという結論に達しました。櫻井邸の雰囲気にもふさわしく、よい仕上がりになったと思います。
*3:「床さし」とは日本建築タブーの一つ。天井の竿縁が床の間を刺すような位置関係のことを言う。そうならないよう、竿縁は床の間と並行にする必要がある。
吹き抜けで気持ちいい玄関スペース
以前も玄関は吹き抜けでかなり広くスペースをとっていましたが、階段を今のような形にすることによってより広がりがでたように思います。
表のアプローチは昔、大阪に住んでいた家と同じように西山さんがつくってくれました。西山さんは、私の知らないうちに大阪の家を見てきてくれたそうで、たこ焼きも食べず、日帰りで行かれたのだとか!当初私は大阪の家と同じようにという考えはなかったですが、いいアプローチができて喜んでいます。
大阪の家は古くて歴史ある建物で、現在は文化財になっています。とても庭がよい家で、灯篭を一つだけもらってきました。
設計最終段階で大阪のお宅についてお話を聞いたのですが、櫻井さんの愛着を感じ、「これは見に行かなければ!」ととっさに大阪へ行き、アプローチ部分だけ今の家に取り入れました。
収納力・湿度調整力が高い納戸を二階に設置
大阪の家では蔵に置いてあったようなものがたくさんあり、以前は家のあちらこちらに収納していたのですが、新築したら一か所でまとめて保管したいと思い、モノが全部収まる広い納戸が欲しいとリクエストしました。
重ねて置けないものも多く、棚を多めに作ってもらって助かっています。
また、これも西山さんのアドバイスですが、押入れを通常の2枚扉ではなく3枚扉にしていただきました。布団など大きなものの出し入れもしやすくて気に入っています。
モノがたくさん置けることを重視したため間の通路は狭くなりましたが、棚を多く設置することで何がどこにあるかが見やすくなっています。櫻井さまのご要望で棚にカーテンをつけたのですが、これはホコリを避けられるのでいいアイディアです!
また、他の部屋のフローリングはアカシアの木で作っていますが、納戸は調湿効果の高い「桐」を、壁・天井に用いました。押入れも収納スペースなので桐を使っています。
櫻井邸の壁は壁紙でなく、珪藻土(けいそう)を用いています。
上記にもありますように、床はアカシア、収納スペースは桐と、自然の素材を用途に合わせて使い分けています。
家自体が呼吸をし、夏は涼しく冬は暖かく保ってくれるので、断熱材の助けもあり、光熱費の節約にもつながります。
「衣食住」とよく言いますが、自然の恵みを生かし、質の良い住環境を作ることは健康に生きる大切なポイントだと思います。
確かに電気代がぐっと安くなりました。
以前はガス・電気代で23,000円ほどかかっていたところ、現在は冬でも11,000円ぐらいになりました。
これから夏を迎えますが、夏はどれぐらいに節約できるのかが楽しみです!
大きなご決断だったと思いますが、住まい工房に依頼しようと信頼していただいたことをとても光栄に思います。
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